オウム後継「アレフ」に2度目の再発防止処分　一部施設の使用を禁止　(公安審査委員会)

久保田一道　2023年9月4日 17時24分

　オウム真理教の後継団体「アレフ」について、公安審査委員会（貝阿弥〈かいあみ〉誠委員長）は4日、団体規制法に基づく報告が不十分だとして、同法に基づく再発防止処分を決定し、発表した。処分は今年3月に続いて2度目。期間は、21日から24年3月20日までの6カ月間。

　決定によれば、3月の再発防止処分と同じく、全国に約20ある拠点施設のうち、13施設の土地や建物の全部または一部の使用が原則禁止され、金品などの贈与を受けることも禁じられる。

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